CLEAR第10期生、合格第一号!
国立 沼津高専(電子制御工学科)!
いやはや・・・まさか合格第一号が国立高専(推薦入試)とは(゚Д゚)。
とにもかくにも、おめでとう🎉!
良い機会なので、少し高専について書いておきたい。
■そもそも高専(工業高等専門学校)とは?
工業科の高校と同じように認識されている方がいるかもしれないけど、それと高専とは全くの別モノ。高専は大学や短大と同じく高等教育機関の一つで、「高校+大学専門課程」を高大一貫教育の5年間で行う学校。その中でも国立高専は全国に51校。
また、選抜方法も高校とは異なっていて、推薦入試と一般入試の2種類の選抜方法がある。
【推薦入試】
「調査書(内申点)45点+面接30点」で選抜
合格が確約されている推薦入試ではなく、“落ちる”推薦入試。
【一般入試】
「学力検査(5科)600点+内申点160点」で選抜
学力検査の数学・理科はそれぞれ1.5`倍。内申点は5科が4倍、4科が3倍。
国立高専の一般入試の問題は51校共通で、やはり理数はハイレベル。沼津高専の偏差値は65ぐらいなので、公立トップ校に合格する程度の学力が必要だ。ちなみに推薦合格者はよく学力が低いなどと揶揄されがちだけれど、今回合格した子に関してはそんなことは一切ない。一般入試に向けてもしっかり勉強していて、過去問でも合格者平均点は十分に超えていた。

<沼津高専HPより>
■高専の魅力とは?

<国立高等専門学校機構HPより>
まず驚きなのは就職率で、その求人倍率が10~20倍。高専生は企業にとって引く手あまた。やはり即戦力として期待されていることの表れだろう。また、大学編入の際もほとんどが国公立大学なのだ。
■高専に向いている人は?
このように書くと、「高専は何と素晴らしいのだろう」と思うかもしれないけれど、高専に進むというのは、それなりの覚悟が必要だろう。確かに、将来的なヴィジョンがはっきりとしていて、工学系に強い興味がある中学生なら、高専は極めて魅力的な環境だろう。けれども、その興味、または将来的なヴィジョンが変わって、途中で進路変更をしたくなったとしても、高専に一度入学した以上、その変更は難しいというのが現実。また、大学編入を希望する際も、高専で学んだ学科のある学部以外に編入することはできない。
だから、「何となく面白そうだから」とかいう安易な理由で高専を選ぶと、後々「やっぱり高校にしておけば良かった・・・」と後悔することになりかねない。
一方、「ものづくりが好き」「工学系に強い興味がある」「理数系の科目が得意」、そして、好きなこと(ロボット製作、プログラミングなど)にのめり込める人や、目標に向かってコツコツ努力できる人、将来やりたいことが明確な人には最適な環境だろう。
そんな高専に進む弊塾の中3生。受験を意識し始めた頃は、小田原か平塚江南かといったところだったが、沼津高専の説明会に行って腹が決まった。上記のような高専に進むことのメリット・デメリットについても、親御様を交えて何度も話し合いをし、最終的に・・・決断。
春から寮生活が始まる。親元を離れての生活だ。勉強も私生活においても、きっと思うようにならないこともたくさんあるだろう。でも、その経験は全て自分の糧になるし、何よりも、自分で決めた道。それを正解に出来るか否かも自分次第だ。
素晴らしき自立への第一歩。
心から、おめでとう。
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