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本日の中3英語は前置詞について。メインとなる中学文法はすでに指導を完了し、定期テストも終えた今、入試に向けて盲点となる前置詞を整理していく。

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「前置詞」を知らない、というより前置詞を品詞の1つとして認識していない中学生は意外に多い。3年間の学習の中で何度も何度も何度も…出て来ては自然と使っているのにも係わらず。意識がそこに向いていないというのもあるが、前置詞が日本語にはない品詞だというのもその一因だろう。名詞なら「机=desk」とか、動詞なら「食べる=eat」とか、明確なイコールで認識できるが、前置詞はそうはいかない。「~に=at?on?in?」と、容易く日本語=英語に変換できる類のものではない。だからイメージ・根本的意味を大事に指導している。前職時代からそうだが、inやatを「~に、~で」と意識させる指導など一度もしたことがない。例えばonといえば「~の上に」と訳すことが多いが、onは接触を表すのが根本的な意味。だから「壁に掛かった絵」ならpicture on the wallで表す。また、「3時に」はat threeで「11月に」はin Novemberなど、一点を表すのはatであり、比較的広い範囲を表すのがin、というような感じだ。名詞や動詞と違って、そもそも日本語にはない品詞なのだから、日本語に変換して考えること自体に無理がある。

英作文を駆使しながら前置詞の持つイメージや根本的な意味を整理した。これはもちろん入試本番の英作文対策も兼ねている。今回の前置詞、そして冠詞のちょっとしたミスが英作文での失点につながる。これからも注意を喚起していきたい。

中3テスト結果

中3テスト結果(11/16判明分・在籍6名)
※全て50点満点換算(小数点以下切り捨て)
※得点上位者(得点率80%以上)
国語41点
社会47点
数学41点
英語46点
国語44点
社会49点
数学48点
英語47点
社会44点
英語45点
国語44点
社会46点
数学42点
英語48点

高得点のみに価値があるとは決して思わない。勉強が苦手な子も当然いる。それでも構わない。それぞれの歩幅で、それぞれの究極を目指し、飽くなき向上心をもって努力を積み上げることにこそ価値がある。得点上位者以外にも大幅な得点アップなど、努力の足跡が十分に垣間見える結果も多数あった。それが何より大事だ。でも、悔しい思いをさせてしまった子もいる。まだまだ至らず、だ。満足などできるわけがない。

いずれにせよ、間もなく内申点が確定し、合格までの「距離」も定まる。ここからが本当の試練。全員で戦い抜く。全員で勝つ(克つ)!

燃えよ!!CLEAR第一期生!!!!!!!!

整理整頓

整理は、乱れた状態にあるものを整えること、不要なものを取り除くことを意味する。整理の「理」は、道理や理論などに使われる字で、「物事の筋道」という意味があり、筋道に沿うよう整えるのが「整理」だ。

整頓も、整った状態にする、かたづけることを意味するが、整理のように不要なものを取り除くという意味はない。整頓の「頓」も「整える」という意味で、とにかく整えること、正しい位置にきちんと置くのが「整頓」だ。

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無駄なものを捨てる「整理」をした後、正しい位置に置く「整頓」をするので、「整理整頓」の順となる。

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能書きはこの程度にして、整理整頓が苦手な私。けれども、しばらく放置するも、一部が少し気になりだしたら一気に全部整理整頓したくなったり、ずっと同じ状態を好まずいろいろと変化させてみたり、まさに、気まぐれ屋。典型的なB型人間の私(汗)。

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てなわけで、整理整頓する中で、主に自習室として活用している教室のレイアウトを少し変えてみた。

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決してこじつけではなく、進歩・向上のためには変化が不可欠に思う。現状維持=後退、とまでは言わずとも前進、次なる一歩にはならない。変化による失敗を恐れず、果敢に挑む。想い・挑戦なくして成功・夢実現はない。そのような姿勢を子どもたちに求めるとともに、まずは私自身が。

気まぐれな整理整頓でいろいろと思い起させられた。今日は中3受験生の授業日。より一層気合を入れて臨む。

毎日、勉強に来る頑張り屋さん

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先週試験が終わり、今週続々と試験が返ってきている。まだ全ての結果は出ていませんが、どうなるでしょう?

結果が判明した生徒たちの出だしはまずまずか。今週中には全てが判明するはず。少なからず、進化した結果がでればうれしい。

そして、試験が終わったばかりなのに中3のSくん。試験が終わった日、先週の金曜日以外、毎日自習に来ている。もちろん毎日自習に来ているからエライというわけではない。塾の講義がない日は自宅学習だって構わない。

自分が立派だと思うのは、学習姿勢。抜群に優秀とはいえないかもしれないけれど、どの子にも負けない姿勢で学習に取り組んでいる。とびきり優秀な生徒が勉強していても驚かないが、彼のような子が努力して、さらに優秀な子に追いつき、そして超えていくことに意味がある。また、彼の姿勢が他の生徒に刺激になり、クラス全体の雰囲気がよくなっていくことを期待した。この学習姿勢が、入試に結果をもたらすと信じています。

話は変わるけど、サッカーの日本VSサウジはどうなったか?気になる・・・。

勉強で大切なのはわからない箇所を放置しないこと

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私が小中学生の頃に言われた言葉、「授業の予習復習をきちんとしよう。」

みなさんも言われたことがあるのでは???

ゴロがよく、言いやすいので、予習と復習がワンセットになっていますが、この2つは一緒ではないのではない。全く別の作業であると考えています。

自分としては復習はとても重要なことであると認知していますが、予習はそれほど重視はしていません。

予習も大変に良い学習方法なので全てを否定するわけではないですが、成績アップを目指すならば、重視するは復習、そして問題演習であると考えます。

これから先、高校生くらいに成長して、独学を身に着けていれば、予習はとても良い学習方法といえますが、中学生や小学生には予習はむしろ非効率的な要素が大きい学習方法かもしれません。

予習とはこれから先生が説明してくれる内容を予め目を通し、前もって理解しておく作業です。単語や漢字を予め調べる勉強はよい作業ですが、これから説明してくれることを予習しても授業で再び聞くことになり二度手間になります。極端な話を言えば、予習で理解できれば、授業を真剣に聞かなくなる可能性があります。なにより、まだ授業で触れていない内容を前もって独学で学習するのはあれこれ調べる必要があり時間がかかります。

対して、授業を大切にすることで、説明を受ければあっさりと理解できることもありますし、万が一理解できなくても、あとから質問し、しっかりと自信に定着させることができます。勉強で最も大切なのはしっかと自分自信に身につけることです。

勉強で大切なのはわからない箇所を放置しないことです。そのためには”復習”と”問題演習”を入念に繰り返すことが一番です。今の中学生や小学生は部活や習い事でとても忙しい。そんな中で時間を効率的使う学習方法を身につけることが、成績アップの秘訣ではないでしょうか。

 

進学塾CLEAR『冬期講習』受付中 ※再アップ!

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只今、進学塾CLEARでは、冬期講習生の募集を承っております。冬期講習の概要は以下になります。

★冬期講習の概要です。

●対象学年:小5~中3

●講習日程:12/26(月)~12/29(木)・1/4(水)~1/7(土)
※学年により講習日は異なります。
詳しくはこちら。

●中3高校入試模試:12/25(日)

●中1・中2志望校判定テスト&小5・6学力判定テスト:12/23(祝)

●中3入試特訓2DAYS:12/23(祝)・24(土)

 

入塾時期は下記よりお選びください。

①11月通常より体験(12月入塾)
⇛12月全費用半額!!(入会金・月謝・教材費・講習費)
②12月通常より体験(1月入塾)
⇛12月通常授業参加OK&冬期教材・模試費のみ【講習料無料】小学生¥3,000 中学生¥5,000(税込)
※上記費用はCLEARの授業に初めて参加される方のみ対象(体験授業や講習に参加されたことがある方は通常料金)&入会金半額
③冬期講習より参加(1月入塾)
冬期教材・模試費のみ【講習料無料】小学生¥3,000 中学生¥5,000(税込)
※上記費用はCLEARの授業に初めて参加される方のみ対象(体験授業や講習に参加されたことがある方は通常料金)&入会金半額

お問合わせは、直接お電話(0465-46-7685)をいただくか、下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。 こちらから折り返しご連絡いたします。

学年(必須)

 

【ご案内】募集定員について

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中3二名の体験参加が確定しました。

入塾が確定した時点で、当塾は8名定員とさせていただいていますので、定員に達します。(感謝!)

体験後入塾が確定した場合、今年度の中3募集は締め切らせていただきます。よろしくお願いします。他学年(中2~小4)は受付中!

 

★★★★★進学塾CLEARが1クラス8名限定指導にこだわる理由★★★★★

一般的に大手塾など個別指導でない塾では、生徒管理を合理化するために、マニュアル化され、決まったカリキュラムや方法に「生徒が合わせる形」がとられています。しかし、生徒さんは一人ひとりちがいます。得意とする分野や考え方はそれぞれです。とはいえ、個別指導で合わせすぎることも、頼りっぱなしになり、他力本願の受動的な学習になりがち。また、競争力を養うには個別指導は問題があります。だから、私たちは目の前の生徒の長所と短所をリアルタイムに把握し、バランスをとりながら指導する少人数授業を理想としています。

 

調べてみました

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先日、アクセス数増(感謝)という記事を書いた。

勉強合宿を開催した、10/22と23は一気にアクセス数が急増したが、その二日間以外は、ブログを開始してから、少しずつ伸びているという感じ。でも着実に伸びているのは嬉しい。

ブログやfacebookを見てのお問い合わせもあり、記事を更新していくモチベーションにつながっている。

ただ、着実に伸びてはいるが、これはどの程度なのか???自己満足ではなく、客観的なアナリティクスも大切なだと思い、少し調べてみた。

なかなか、人のアクセス数はわからないもの。(実は調べるワザはありますが・・・方法は内緒。)たまに、一日何千、何万のアクセスがと発表するブロガーさんもいますが、本当のところはわからないもの。だからこそ客観的な数値を知りたくなり、少し調べてみました。

全国規模のお店やブロガーさん、また有名人は桁が違うので、除外。また、データも多少誤差はあるものとしてリサーチ。さらに小難しいお話になるが、ユニークアクセス数(個々のアクセス最初の1回をカウント。つまり、何人訪れたか。)かトータルアクセス数(そのベージが何回アクセスあったか。)かもあるので、一様な数値ではないことを前提に。

そうすると、意外と平均のアクセスは少ないことが判明。

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1日のアクセスが1万を超えるのが1%。(全国規模のお店やブロガーさん、また有名人。これは特別なので除外)

1日のアクセスが500を超えるのが、3.3%

1日のアクセスが50を超えるのが、およそ19.7%(他のデータを見ると30%程度という数字も)

ユニークアクセス数をカウントしているのか、トータルアクセス数をカウントしているのかで大幅に数値が変わるので、一概には言えないが、一日のアクセスが50を超えていれば上位30%に入っていると思って良いのでしょう。

そうすると、CLEARのアクセス数は目安として上位20%くらいにはいるのかなぁ???って感じです。

開校して間もなくの教室にしては上々な気もしますがいかがでしょう???

注)データは参考です。

気になる・・・

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気になる・・・。

今日から試験結果が判明する・・・。

生徒はみんな頑張っていたので、結果が出てほしい。

以前も書いたが、勉強はモチベーションが大切。結果がでてこれば、意識が変わる。高い意識をもってとりくんだときと、低い意識でとりくんだときでは結果は変わってくる。どんなに時間をかけて勉強しても、意識が低ければ、時間対効果は少ない。

これから先、生徒たちには高い意識を持って取り組んでもらうためにも、頑張りに見合う結果を期待したい。

話は変わるが、もう一つ気になるものが・・・。完全にプライベートだが、新しく発売されたMacbook proも気になる・・・。

定期テスト「完」、そして…

定期テストが終わった。と同時に中3受験生は決戦(=入試)に向けてシフトチェンジ。本日より入試特訓再開だ。

およそ隔週のペースで土曜に行うこの入試特訓は、通常授業も含め昼過ぎから夜までのロングでのお預かり。子どもたちも大変だが、夕食準備等で親御様にとっても負担増。ご理解・ご協力を頂いていることに感謝。だからこそ、いつも以上に想いを込めて、全力で。

本日は前半=理系、後半=文系、の5科フル対応だ。私の担当する文系について少しばかり…。

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英語は適語選択問題による文法知識の整理。前回の入試特訓では、時間をかけたわりに中身が薄かったと反省し、今回はグッと密度を高めた。空欄補充をしながら英文を全てノートに記述。書きかえなどの派生問題を絡めながら解説を入れる、英作文のトレーニングも兼ねた指導とした。次回は整序英作に入る予定だが、同様の形式で行おうと思う。

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社会は世界地理の要点をまとめる。英語に思いの外時間がかかってしまったために、予定通りには進められなかったが、それでも良し、きっちりと確認していきたい。前回の入試特訓では、問題を解くレベルには未だ達していないことを痛感。遠回りかもしれないが、基礎・基本を大事にしたい。次回で世界地理を終え、日本地理の導入までは行きたいところだ。

国語はこの11月は古文読解に注力する。古文アレルギーを克服するのが狙い。「読みづらい=分かりにくい=点数が取れない」の悪循環、思い込みを払拭していく。現代文に比べて内容は極めてシンプル。読めるようになればむしろ得点源になることを何度も説いた。そのための方法の1つとして、
①音読の徹底(スラスラと読めるようになること)
②主語の把握
を強調。一定のリズムで読めるようになれば、何となく内容は捉えやすくなる。一文一文の厳密な意味に捕らわれず、文章全体をみる目で対応すればいい。また、現代でも日本語はよく主語が省略される。「言わなくてもわかるでしょ」という言語感覚が昔からあるのが日本語だ。昔はそれがもっと顕著だった。だから分かりづらい。

最後に冬期前までの英語・社会・国語の予定を確認(備忘録も兼ねて…汗)。
【11月】
①英語=入試出題形式に基づく文法総復習
②社会=地理・歴史の復習&公民経済分野の完結
③国語=古文読解
【12月】
①英語=読解&自由英作文トレーニング
②社会=公民分野総復習
③国語=論説文or小説文の読解

最後までともに走る!支える!
行くぞ!中3受験生!!!!!