高校見学に行こう!~自分の心と身体で感じたものこそ大事~

秋以降は高校の見学会や説明会が多くなる。
実際に現地にまで足を運び、生の情報を入手することはとても大事なこと。
進学情報誌の偏差値や校風、また、人から聞いた話などではなく、自分自身の心と身体で感じたものこそ、最も大事にしてほしい。

近隣公立高校の紹介
※偏差値・内申目安は全県模試結果より
※大学合格実績(現役・浪人)は各高校HPより
※大学表記
⇒早慶上理(早稲田・慶應・上智・東京理科)
⇒MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)

◆県西地区
【小田原高校】

・偏差値65/内申目安125
・大学合格実績:国公立 90名/早慶上理 102名/MARCH 271名
・学力向上進学重点校エントリー校
・理数教育推進校
言わずと知れた地元の伝統校。旧学区トップ校として、進学重視の単位制高校のパイオニア的存在。ただ単位制といっても結構縛りがあるらしい。水泳部・放送部・弦楽部・少林寺拳法部は全国大会出場、弓道部・吹奏楽部・陸上部・山岳部・競技かるた部は関東大会出場実績あり。

【西湘高校】

・偏差値51/内申目安108
・大学合格実績:国公立 8名/早慶上理 12名/MARCH 62名
・プログラミング教育研究推進校
旧学区2番手校。陸上部はインターハイ出場の実績あり。長きに渡りSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けていたこともあり、理系の指定校推薦枠が多い。著名な卒業生としては阿藤快さん(俳優)など。

◆平塚・秦野伊勢原地区
【平塚江南高校】

・偏差値63/内申目安122
・大学合格実績:国公立 66名/早慶上理 89名/MARCH 296名
・学力向上進学重点校エントリー校
・SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校
旧学区トップ校。近年は実績が伸び悩むもかつては東大合格者数二桁を誇っていた。競技かるた部は全国大会出場、囲碁・将棋部、陸上部は関東大会出場実績あり。制服がカワイイと女子から評判。進学校と呼ばれる割に面倒見が良いかも。

【秦野高校】

・偏差値56/内申目安114
・大学合格実績:国公立 31名/早慶上理 12名/MARCH 146名
・STEAM教育研究推進校
旧学区トップ校。チアリーディング部、ストリートダンス部、天文気象部、写真部、手芸調理部などなど、多彩な部活や同好会あり。中でも、陸上部、山岳部の関東大会出場、チアリーディング部の全国大会出場、演劇部の県大会優秀賞受賞など、運動部も文化部もとにかく盛ん。

【大磯高校】

・偏差値52/内申目安102
・大学合格実績:国公立 5名/早慶上理 2名/MARCH 17名
・グローバル教育研究推進校
旧学区2番手校。通称“磯高”。南側校舎最上階からのオーシャンビューは最高。かつては高校生クイズ選手権で全国3位(1990年代)、SF研究部は「高校生のためのeiga worldcup2018」で最優秀脚本賞・最優秀主演男優賞を受賞。著名な卒業生としては清原翔さん(俳優・モデル)など。

◆茅ヶ崎・寒川地区
【茅ヶ崎北陵高校】

・偏差値61/内申目安119
・大学合格実績:国公立 29名/早慶上理 45名/MARCH 235名
・学力向上進学重点校エントリー校
旧学区トップ校。サッカー部、ソフトテニス部、女子バスケットボール部は県内強豪校で、吹奏楽部は「シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会」に出場するなど、運動部も文化部も盛ん。著名な卒業生としては野口聡一さん(宇宙飛行士)など。

【鶴嶺高校】

・偏差値51/内申目安103
・大学合格実績:国公立 8名/早慶上理 3名/MARCH 28名
・グローバル教育研究推進校
旧学区2番手校。海外の学校との交流が盛んで、毎年、数名の生徒が様々な斡旋団体を通してアメリカ、イギリス、韓国、カナダといった国々の高校へ1年間の留学を果たし、その単位を生かして進級・卒業している。因みに前職時代の教え子はドイツへ留学したっけ。

◆鎌倉・藤沢地区
【湘南高校】

・偏差値71/内申目安130
・大学合格実績:国公立 207名/早慶上理 465名/MARCH 467名
・学力向上進学重点校
横浜翠嵐とともに神奈川公立高校を牽引する県内有数の進学校。かつて春夏合わせて3回の甲子園出場の実績あり(そのうち1949年の夏の大会では全国制覇!)。日本一と呼ばれる体育祭は保護者等も含めて毎年3000人程が訪れるとも言われている。著名な卒業生としては石原慎太郎さん(元東京都知事)、杉山愛さん(元プロテニス選手)、三浦瑠麗さん(国際政治学者)など。

【鎌倉高校】

・偏差値63/内申目安122
・大学合格実績:国公立 35名/早慶上理 76名/MARCH 358名
・学力向上進学重点校エントリー校
旧学区2番手校。「青春偏差値日本一」と呼ばれる人気校で、鎌倉高校前駅は漫画スラムダンクの舞台としても登場。多彩な部活や同好会があり、特にダンス部が人気。著名な卒業生としては鈴木保奈美さん(俳優)など。

学区撤廃以後は、旧学区トップ校と2番手校との学力差が著しく広がった。さらに、湘南・横浜エリアへの人気集中がその拍車をかけた。
著者の独断と偏見も含まれますが、参考にしてもらえれば幸いです。そして何よりも、実際に高校まで足を運んでみることを大事にしてください。

本を読まない子にオススメの一冊

弊塾には小学生の年間カリキュラムの一つに「読書×作文ゼミ」がある。通常の漢字学習や読解練習の他に、本をじっくりと読み込む時間だ。

小5・小6は、これまで「きよしこ」の読み込みを進めてきた。著者は言わずと知れた重松清さんで、昨年NHKでドラマ化もされた作品だ。全て読み切らずとも、一つひとつの章が独立しているような形のため、主人公のきよしが小学生までのところで一旦止めて、今は別の作品に入っている。今回はちょっとした推理小説だ。犯人が誰であるかを考えながら読んでいってほしい。

本を読むことで言語理解力は間違いなく向上する。言語理解力は全ての教科学習の助けとなるのは言うまでもない。相手の言いたいことを理解し、自分の言いたいことを表現する力=国語力…は全ての学習の土台…もはや耳タコですね(汗)。

てなわけで、本を読まない、読もうとしない子(特に小学生)に入門書としてオススメなのがこちら。

同じく重松清さん著作の「くちぶえ番長」。中学入試の国語でもよく採用されている一冊で、弊塾にも置いてある。
小学4年生のクラスに転校してきた勝気な女の子マコト、そしてそのクラスメイトの話。友達、イジメ、家族の話など、小学4年生のリアルな心情が見事に描写されていて、読解において心情の読み取りなどを苦手とする子にとっては、その克服のための始めの一歩として適しているかも。また、それぞれの章が十数ページと短いのも読みやすい理由の一つ。毎日1章ずつ読めば2週間で読み切れる。

もちろん通塾生にも読む機会を設けていこうと思う。
まずは…物語の主人公と同じ、小4かな。

思考力を測る…!

小6算数の一コマ。

弊塾の算数は、通常の教科書準拠指導に加えて、思考力を鍛える「考える算数」を取り入れている。今日はその後者のテストを実施した。

空間認識力、論理力、情報の読み取り力など、多彩な思考力を問う問題ばかり。
実はこの教材の類題が高校入試の特色検査にも出題されているのだ!

結果が少し心配だったが…
結構デキてる!!

学力テストではなかなか結果が残せない中、一筋の光明…(大げさ)!!

小5からこれに取り組んでいる子は、概ね7割以上の得点率。
やはり継続は力なり。
この調子で頑張ってほしい。

※小6が受けたテストはこちら!力試しにどうぞ!

重み、ありがたみ

高校生の中には、塾の費用を自分で負担している生徒もいる。
立派だなと思う。アルバイトをしながら、一生懸命に学業に打ち込もうとするその姿を見ていると、絶対に希望の大学に合格させてやりたいと強く思わずにはいられない。

お金にキレイもキタナイもないと言う人もいるけれど、やっぱり一生懸命働いて稼いだお金は尊いと思う。そうして稼いだお金のおかげで、普通に帰る場所があり、寝床もあって食事に困らない生活が送れて、ましてや塾や予備校、習い事にも通える。通いたくても通えない子が世の中にはたくさんいるのに…。そういった環境は決して当たり前じゃない。でも、子どものうちはなかなか気づかないもの。

一昔前までは、子どもにとってもそのお金というものの尊さを実感する機会がたくさんあった。今の子どもたちにとっては何のことかさっぱりかもしれないけれど…

そう、「月謝袋」だ。
(CLEARも開校当初は月謝袋だった。その想いについてはこちらをクリック!)

かつての俺も中学時代、親に頼み込んで塾に通わせてもらっていた。大手の塾ではなく、今のうちのような小さな塾だ。でも、地域密着のその塾は地元で絶大な人気があって、知り合いの多くが通っていた。そこには月謝袋で毎月の塾代を払っていて、月末ぐらいになると親から現金の入ったその袋を受け取って塾に持って行ったものだ。大手ではなかったし、もちろん今より物価は安かったから、メチャクチャ高い金額ではなかったけれど、当時中学生の俺にとって2万前後の現金はまさに大金だった。袋には領収のハンコが増えていき、年間でこれだけお金がかかってるんだなぁなんて子どもながらに思ったものだ。

キャッシュレス決済が一般化した今、現金でやりとりする機会が著しく減ったし、親御さんの中には、金銭のやりとりを子どもに見せたがらない方もいるだろう。でも、時として、そういう生々しいお金のやりとりを子どもに見せるのも必要に思う。享受できている今の生活が、親御さんが懸命に働いて稼いだお金、その重みで成り立っているということを実感し、感謝の気持ちを育てることって大事だ。そういう気持ちがあれば、塾や習い事をサボったり、長続きしなかったり…というような、自分本位のイイカゲンなことはできないはずだ。不真面目な取り組み等をする子にうちがとりわけ厳しいのもこれが理由の一つ。

だから、高校生が自ら塾の費用を負担するというのは、お金の重み、そして、ありがたみ実感する機会になるはず。義務教育を終え、稼ぐ手段もあるのだから、「自分でできることは自分で」を増やし、権利、義務、そして責任とは何たるかを考え、これからの人生の糧としていってほしい。

演習指導アレコレ

授業内容は理解できるのに、テストになると。。。っていう子、結構いる。
これまで何度もこのブログ等を通じて発信してきていることだけれど、これは言わずもがな練習(演習)不足が主たる原因。いくら野球のルールを覚えても練習しなければ上手に打ったり投げたりできないことと同じで、「練習=実際に自分で形にする」というトレーニングを経なければできるようには決してならない。ワカルとデキルとの間には隔たりがあってそれを縮めるのは練習に他ならない。勉強でいう練習とはもちろん、問題を解くことだ。

だから塾では、その時間を大切にしているのだけれど、ただ問題を解けば良いってわけじゃない。ただやらせればいいだけならわざわざ塾に来る必要などない。どんなレベルの問題を、どのタイミングで、どれくらい解くべきか。そこが大事だから塾で演習時間を設けるのだが、それがまた難しい。子どもたちの習熟度はそれぞれ異なるのだから。

たとえば今日は追加設定としての中1テスト対策日。指導時間の半分はこちらが指示した内容に取り組んでもらい、残り半分は各種提出物等を用いたテスト勉強の時間。
指示したのは社会(地理)の学習。昨日までに進めた、アジア州とヨーロッパ州の理解を定着させてもらうための演習だ。
アジア州からヨーロッパ州。ページの順通りに淡々と…はもちろんしない。テキストは、要点の整理⇒確認問題⇒標準問題⇒まとめの問題、という構成。要点の整理はノートの代替としてすでに授業で使用済み。確認問題、標準問題、まとめの問題、をどういう手順で取り組むかに心を砕く。

アジア州、ヨーロッパ州、まずは両方の確認問題に着手させる。一問一答形式の基礎知識の確認をした後、両方の標準問題、という手順で取り組んでもらった。アジア州だけを続けて取り組むのも決して悪くないのだが、そうすると知識に偏りが出やすい。定期テストまでまだ1ヶ月近くある。まだまだ広く浅く、がBetterだ。今アジア州だけに集中して完璧に仕上げようとしても、テスト前にはほぼスッカラカンになっているのは目に見えている。広く浅くを繰り返し、ここぞというときに狭く深く取り組むことで、確かな記憶としてテスト前にアウトプットできるようになる

分からない問題は子どもたち自身で調べさせる。調べてみてもどうしても分からなければ講師が対応する。ただ、その「調べる」という行為にも一声かける。「最低でも必ず1分は考えろ、思い出そうと努めよ。どれだけ思考したかで吸収力は格段に変わる。」

丸付けや間違い直しももちろん子どもたち自身で。でも、その仕方にも一声かける。
「マメに丸付けと直しをすること。そうしないと、間違えたまま覚えてしまうこともある。特に英語ではそれが致命的だ。できたつもりがスペルも平気で間違えたまんまテストに臨むことになるぞ。」

そんなやりとりをしながらの演習指導。
でも、「教える」よりもずっと大事な時間。
eトレを取り入れているのもここに理由がある。

【勉強お役立ちブログ(英)】なぜ文型が大事なのか?

久方ぶりの勉強お役立ちブログ。
今回は英語の5文型について。高校英語で最初に習う単元ともいえるこの5文型。第1文型~5文型まで、そんな分類して何の役に立つの?と思われがちだけれど、とんでもない、文型が分かると英文の意味が分かりやすくなるのだ。では、行ってみよう!

まずはこの英文を日本語訳すると?

He runs in the park every morning.

「こんなの中学生レベルだろ!バカにするな!」と言われそうだけれど(汗)…もちろん、「彼は毎朝公園で走る。」だよね。

じゃあこれは?
① The river runs from the south to the north.
② The sea ran high.
③ She runs a hospital.

意外と苦戦するのでは?
runにはさまざまな意味があるのだけれど、それを一つひとつ暗記していたらキリがない。だから、まずはrunの核をなす意味を覚えよう。それは…

“継続的な移動や活動状態”を表す。

そして、その意味をある程度理解したうえで、威力を発揮するのが文型の理解だ。
①の文型は?
The river runs (from the south) (to the north).
(  )内の語句は前置詞がつくる意味のカタマリ=修飾語。なくてもいい。だからこれはThe river runs=SVだけで成り立つ第1文型。川がrunするっていうんだから、「川が走る」はおかしい。だから、「川が流れる」。つまり、「その川は南から北に流れる」だ。
②の文型は?
The sea ran high.
The sea is high(海は高い)と、The sea(S) = high(C)が成り立つのだからこれはSVCの第2文型。「海が(継続的に)高い状態だ」というのだから、「海が荒れた」とかいうふうに日本語訳すると自然だろう。
③の文型は?
She runs a hospital.
これはShe is a hospital.(彼女は病院だ)なんて、She(S) = a hospital(O)が成り立たないのだから、SVOの第3文型。「彼女は(継続的に)病院を活動状態にする」というのだから、「彼女は病院を経営している」とするのが自然な日本語訳。

他には例えば…
My mother ran me a hot bath.
どういう意味だろうか?ヒントは…
My mother is meなんてMy mother = meなわけないし、me = a hot bathでもないのだから、これはSVOOの第4文型。「私に温かいお風呂を○○○」ってねるよね。

どうだろうか。文型が分かると英文の意味が“何となく”分かってくるということを理解してくれただろうか。この“何となく”というのが大事。翻訳レベルなんて出来なくていい。近年の大学入試はほとんどが長文読解で、共通テストに至っては文法問題は皆無。いかに英文を速く読み解くかが合否のカギだ。

【まとめ】
5文型の理解は単語の意味、ひいては英文の意味を類推しやすくさせる!
単語の意味が文型を決めるのではなく、文型が単語の意味を決める!
だから、5文型って大事!!

※中高生向け勉強お役立ちブログ(英語)記事一覧
時制の使い分け
分詞構文とは?
関係詞攻略大作戦!①
関係詞攻略大作戦!②
関係詞攻略大作戦!③
willは未来形ではない?
現在完了形の核とは?
so~that…構文の核

頻度を表す副詞の位置は?
比較①not more(less) thanとno more(less) than、何が違うの?
比較②no more(less)…than~をスッキリと!

不定詞・動名詞の違いって?
大学入学共通テストのリスニングって?
英単語習得法
仮定法は“もしもボックス”
等位接続詞は正しい英文解釈をするうえで超重要!

8月通常授業スタート!

7月下旬~8月上旬の夏期講習、そして、夏季休業期間を挟み…

本日から通常授業再開!

通常授業とはいえ、まだ夏休みの真っ只中。9月以降の定期テスト等を見据え、プラスαを設定し学力の充実を図りたい。

中2テスト対策の一コマ。

指導時間の半分はそれぞれ提出物等の取り組み時間、半分は理数の確認テスト!
やはり一次関数に苦戦する子が数名。夏期講習で結構時間かけたんだけどなぁ(汗)。

小学生通常授業の一コマ。

小4には読書×作文ゼミとして塾備え付けの書籍を貸し出し。夏休み中に読んでもらい感想文を書いてもらう。

中3通常授業の一コマ。
理数DAYの今日は確認テストから。

暑さのせいかコロナのせいか、体調不良者が目立つ。
可能な限りのサポートをしていきたい。

CLEARの2022夏日記~なるべく毎日更新~⑰

夏期講習最終日---!!!

今日もビシッと気合い入れていきますかぁ。

最終日は小学生学力テスト&中1・2学力テスト復習DAYだ。

全国規模のテストだからこそ分かる、客観的学力。学校の成績だけでは分からない、読解力、思考力、表現力。「学校の成績は良いけれど…」にならぬよう、これらを把握しておくことは極めて重要だ。初めて受験する子は、ショックを受けてしまうような結果になるかもしれないけれど、それも大事な経験の一つ。しっかりと糧としてほしい。

かつての相対評価の頃の学校の成績には、学力にそれなりの信憑性があった。けれども絶対評価の今は違う。いざ実力を試されると「え…?」というような子がホントに多い。学校の成績が良好なら万事安心…という時代はとうに終わってしまっているのが現実だ。

小学生もテスト後に復習の時間を設けた。といっても、復習の何たるかが分からない子も中にはいる。その点も踏まえて、復習の必要性とその効果について簡単に説明した。解答・解説を確認し、「あぁ、そうか!」「なるほど!」という感覚を覚えるとき、これが最も学力が伸びる瞬間。この感覚を何度も経験することが大事だ。

中1・2は昨日の学力テストの復習DAYだ。
復習はテスト後の時間が空けば空くほど、その効果が失われていく。「鉄は熱いうちに打て」が鉄則。でも、それは真剣にテストを受けたということが大前提ではあるけれど。

中2は安心して見ていられる。故に子どもたちにそれぞれに何を優先的に復習するべきかは任せた。一方、致し方ないけれど、中1はまだまだ鍛えなきゃいかんな(汗)。基幹教科の英数国を優先するよう指示。

解答・解説を参考にしながら…なのだが、解説に書かれていることが理解できない子もいる。これがまさに“読む力”の差。国語力のある子は自学ができるから伸びる。読めない子はどうしても理解ができない。理解ができないから丸暗記に頼ろうとする。だからすぐに忘れ、積み上げができない。その悪循環を絶つにはやはり国語力なのだ。

これにて小中学部の夏期講習は完結!
連日ガンバってくれた子どもたち、そして、それをサポートしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。しばしのお休みを挟み、次回は8月通常授業となります。

◆夏季休業期間◆
・8/11(木)~16(火)
※上記期間の各種お問い合わせはメールまたはLINEにて承ります。
◆通常授業再開初日◆
・中3=17日(水)
・中2=19日(金)
・中1=18日(木)
・小6=17日(水)
・小5=18日(木)
・小4=17日(水)
・高校生=それぞれの受講曜日
※中1~中3には休業期間中の宿題を出しています(いずれもプリント)。

夏休み期間のため、8月後半は追加設定がございます。ご案内済みの書面にてご確認くださいますようお願いいたします。
それでは、暑い日が続きますが、体調等を崩さぬよう充実した夏休みをお過ごし下さいませ。

CLEARの2022夏日記~なるべく毎日更新~⑯

夏期講習16日目でございます!!!

授業は全て終えて、今日&明日は学力テスト&復習DAYだ。

中3は昨日の全県模試の復習!
これまで復習は個々に任せていたけれど、今回はそのための日を設定し復習を徹底。
これから入試当日まで、模試を通した実戦経験を数多く積んでいく。子どもたちには、模試専用の間違い直しノートを作ることを推奨した。

明日の学力テストに備えて小6が自習に見参!
入塾当初に比べると、国語はずいぶんと読解力がついてきた。練習通りできれば結構良い結果が期待できるのだが、いかんせん本番に弱いところがある。頑張ってほしいところだ。

中2も今日の学力テストに備えて自習に!
今日だけに限らずいつも頑張ってる子だ。少しでも成果に結びつけてほしい。

中1・2は学力テスト(5科)!!

高校生はいつもどおりのスケジュールをきっちりと。ただし、夏休みという長期休暇を使わない手はない。高1英文法は先取りを加速!

高2は9月から後期カリキュラムへと移行するため、戦略プランを作成中。
そんな中、ある子は7月に受けた模試の結果が1月に受けたそれよりも、英語の偏差値が5も上がったことを嬉しそうに報告してくれた。後期=受験勉強開始に向けて弾みがつきそうだ。

「CLEARの2022夏日記~なるべく毎日更新~」も明日が最終投稿。
休校日は除きどうにかこうにか連日欠かさず投稿できた(汗)。
「継続は力なり」を子どもたちに伝えている以上、まずは大人がその姿を見せねばならぬ。口先だけではなく、何事も行動をもって。

そんな想いを抱きながら…
明日の最終日を迎え撃つ!!!

CLEARの2022夏日記~なるべく毎日更新~⑮

夏期講習15日目だ-----!!!

小5&小6はいつも元気よく登塾してくれる。
ありがとう!

講習の授業は今日が最後。次回は学力テストだ。
ガンバロウ!!

今日は中2が自習に来た。明日の学力テストに向けての勉強だ。
初めて全国規模の学力テストを受ける子、そして保護者様にとっては、ビックリされるような結果(悪い意味で)になってしまうかもしれません。しかしながら、結果から、学校の成績だけでは分からない、客観的学力を把握しておくことは極めて重要なことです。“井の中の蛙”ではいけません。まずは己を知ることで道は拓けていきます。

中3は全県模試~夏の陣~!!!
志望校判定はまだそこまで気にする必要はないが、夏のガンバリを一定の成果にはつなげたいところだ。ガンバレ!

小学生の未来ラボ(プログラミング)は通常指導。
ただいまプログラムを作成中。

通常指導の高校生。
特に高1は夏休み明けから学力差が顕著になってくる(英数)。気を引き締めていきたい。

夏期講習もあと2日!
ビシッと締めくくりたい。