【小中高】夏の新規入塾生を受付中!

ただいまCLEARでは夏の新規入塾生を受付中です。

【小中学生】進学塾CLEAR⇒夏期講習でご体験を!
■小3・4(国算):100分×3回
■小5・6(国算+作文):100分×5回
※英語:50分×5回(英語のみの受講は不可)
■中1・2(英数国理社):150分×7回+夏特訓
■中3(英数国理社):150分×8回+入試特訓
※中3は満席につき募集停止中です。
★学力診断テスト(小5・6/国算)
★学力診断テスト(中1・2/英数国理社)
★神奈川全県模試(中3/英数国理社)
【高校生】自立学習ジムCLEAR⇒夏の特別学習でご体験を!
通常授業+αをご提供!中学部卒塾生には入塾特典アリ!
■夏からの成績UPコース(高1・2)
⇒80分×6回+トレーニング講座(全科目対応)
■夏からの逆転合格コース(高2・3)
⇒80分×6回+トレーニング講座(全科目対応)
※高2生は上記コースのいずれかより選択
★全国高校共通テスト(全学年/英数国・記述)

来たれ!CLEARへ!!!!!!

勉強よりもスポーツよりも

・挨拶ができること
・「ありがとう」「ごめんなさい」が言えること
勉強も大事、スポーツも大事、でも、もっと大事なことはと問われれば迷うことなくこう即答する。塾の講師がこんなことを言うのは、どこかおこがましく、自身の仕事とは矛盾していると捉えられるかもしれないけど、前職時代から子どもたちを指導するうえで根っこにしていることだ。

ありがたいことに、6月に入り通常授業を再開してから、数名の子が体験入塾をしてくれている。その中のある子のことだ。挨拶も「ありがとうございます」もしっかりとできる。立派だなと思う。
そういえばうちの塾に通ってくれている子も、そういうことが出来る子たちばかりだ。
・登塾するときの「こんにちは(こんばんは)」
・宿題のチェックを受けるときの「お願いします」
・配布物を受け取るときや帰るときの「ありがとうございます(ました)」
ほとんどの子がそう言ってくれる。決してこちらが言うように指示したわけでもない。気づいたら自然に、という感じだ。
俺自身も子どもたちが塾から帰るとき、「さよなら〜」ではなく「ありがと〜」と言って送り出す。うちに通ってくれているのは決して当たり前のことじゃないという想いがある。だから「今日もCLEARに来てくれてありがとう〜」「今日の縁にありがとう〜」と感謝の気持ちをもって送り出す。子どもたちからはおそらく厳しい先生として見られてる俺だろうけど、指導は指導、それとこれとは別だ。

挨拶は良好な人間関係を築き、「ありがとう」「ごめんなさい」は謙虚な心を育てる。そして、そういう子には学び心があるものだ。謙虚であるからこそ、聞く耳を持ち、自身を客観的に見つめ、努力も惜しまない。だから、勉強やスポーツに秀でた子は、こういう基本的なことが出来る子が多い。
いちばん大事なことは、先生からでも友達からでもなく、親から教われるものなんだよな。

夏期講習の新規申込は6/22(月)より受付開始!

コロナの影響で夏期講習そのものの開講も危ぶまれていたが、何とか今年も開講できる運びとなった。感謝の気持ちでいっぱいだ。でも、やはり例年とは勝手が違う。学校の長期休校に伴う夏休みの短縮もあり、日程・時間組みにはずいぶんと苦慮した。

夏は特に受験学年にとってはとても大事な時期。いわゆる“天王山”とまでは言わないまでも、やはり普段はなかなかできない前学年内容の復習などにも時間が割けるため、入試本番に向けて力を蓄え始められる時期だ。けれども、夏休みの短縮によって講習時間の確保が難しくなったため、他学年も含め夏季休業(お盆休み)期間を削ってでもスケジューリングすべきか悩んだ。でも…いろいろと考えた結果それはやめた。およそ3ヶ月間という長きにわたる休校。学校にも行けない、部活もできない、友達ともなかなか会えない…そんな未曾有の事態を経験した子どもたちを、塾にカンヅメにはしたくなかった。今までできなかった部活も可能な限り目一杯やってほしいし、会えなかった友達との時間も大事にしてほしい。そんな想いがあったから。休みを削ってまでも無茶なスケジュールは立てなかった。

でも大丈夫!CLEARはちゃんと考えてます。無理なスケジュールで進めて途中で“ガス欠”するくらいなら、無理のないペースで着実に歩を進める方がいいという判断です。今夏もしっかりと力をつけてもらう。そんなわけで…

新規受講生の申込受付は6/22(月)より開始します!
ホンキで頑張りたいならCLEARへ!
※中3生は満席のため受付停止中です。申し訳ございません。

夏期講習のご案内(PDFファイル)

通塾生には先行してご案内を開始しています。
塾をご検討中の方がいらっしゃいましたら是非ご紹介ください。
どうぞ宜しくお願い致します!

えんぴつとノートでは学ぶことができないレッスン

CLEARでは小学生向けのプログラミング教室「未来ラボ」を開講している。昨年も指導して感じていたが、このコースを受講する生徒たちはみんな楽しそうに学んでいる。自分もそんな子どもたちに負けまいと、プログラミングという難しそうな内容を楽しく学ぶにはどうすればよいのか??と日々考えながらレッスンを実施している。

CLEARのプログラミングは答えが複数ある課題を、自ら解決策を見つけながら進めていく。なるべく教えず、試行錯誤をしながらブロックを組み、iPadを使ってプログラムをつくっていく。教えてみると、どの生徒も前向きにKOOVに取り組んでくれる。

えんぴつとノートでは学ぶことはできない内容がプログラムの授業には感じることができます。

自分は時間があれば、他塾のホームページやSNSをみることがあります。そこで、よく見るのが「本当の学力」や「考える力を身に着けます」という言葉。多くの塾が使っている言葉なので、近隣の塾をググれば似たような言葉は簡単に見つけることができる。でも、そこにはえんぴつやノートを使った学習のみで、多様性を考慮した学力が身につくのかと考えたりもする。

一つのことを継続して、ある特定の分野のスペシャリストになることも大切だが、小学生には多くのことを学び、幅広い知識を身につけることにも取り組んでほしい。それは、プログラミングだけではないが、幅広い知識の一つにプログラミングがある気が自分はしている。

プログラミングに少しでも興味があればぜひお問い合わせください。まずはソニー・グローバルエデュケーションのKOOVをつかったプログラミングから学びをスタートしよう!

湘南高校の強さ

先日は自立学習ジム(高校部)の通塾生との個別面談を行った。
「大学進学に向けて」
「将来的な方向性」
「勉強面で不安なこと」
諸々の話し合いをした。

大学進学のための選択肢は大きく分けて次の3つ。
①一般選抜(いわゆる実力一発勝負!の旧一般入試)
②学校推薦型選抜(旧指定校・公募推薦入試)
③総合型選抜(旧AO入試)

ここでは新制度についての言及は置いておいて、面談の中で印象に残った、湘南高校に通っている子から聞いた話について触れていきたい。
大学進学を考えるとすれば、上記①~③いずれかの道を選ぼうとする。近年は②が多く合格者の半数以上を占めるほどだ。そんな時流のため、湘南の二人も②を考えていると思いきや…

「推薦は考えてません。一般入試でいきます。」

と。二人とも評定平均は決して悪くないため、推薦がとれないような成績では決してないのだが、それは考えていないとのこと。聞くとどうやら学校側も生徒に推薦をあまり推していないようなのだ。学力向上進学重点校の一角を担う、県下有数の進学校であるだけに、大学側からも引く手数多のようなのだが学校側が断っているらしい(マジか…汗)。湘南の先生からすれば「我が校の生徒は推薦に甘んじず実力一本で大学進学を目指す」ということか。

Always do what you are afraid to do.
「最も困難な道に挑戦せよ」

校長先生曰く、これは湘南高校の合言葉らしいのだが、まさにこの言葉を地で行っているんだなと実感するとともに、文武両道が伝統たる湘南高校の強さを垣間見た瞬間だった。

湘南高校HPより

特色検査実施校を志望する中3受験生へ

一連のコロナ騒動による長期間の休校。受験学年の中3生にとっては不安ばかりが募ることだろう。ましてや特色検査実施校を志望校として見据えている子にとってはその不安たるや言わずもがな…。

だが、焦ってもどうにもならない。条件はみな一緒だ。どんなときでも前を見て、自身を見失わずに然るべき準備をしっかりできる受験生が合格をつかむ。

◆特色検査に向けてのToDo

模試を積極果敢に受けることだ。実はこれまでの特色検査模試はあまり有効ではなかった。なぜなら各校独自の問題で内容も難易度もバラバラだったからだ。けれども、共通選択問題となってからは違う。求められる学力観も難易度も一定の方向性が保たれ、特色検査実施校の中でも明確な得点差が生じるようになった。故に各校で合格に必要とされる得点もおおよそ見当がつくようにもなった。模擬テスト会社も出題傾向が大方はっきりしたため作問するにも十分な分析ができる。模試結果の信憑性もさることながら、良問に数多く触れられるというのが何よりのメリット。

なるToDoは過去問だろう。まだ2年分しかないけれど、共通選択問題の過去問と同様に、各校独自だった頃の過去問にも取り組むべきだ。「バラバラだったから意味ないんじゃないの?」と思うかもしれないがそれは違う。これまでの各校の色をできる限り踏襲するよう作問されている。とくに選択問題がそれだ。パズル的思考を含む問題は希望ヶ丘でよく出題され、音楽や技術などの実技4科も絡めた問題は湘南でよく出題されていた。各校が求める学力観をできるかぎり踏襲するように選択問題は作られている。故に、各校独自であった頃の過去問も大事。特に、横浜SFは共通(選択)問題を採択しておらず、これまで同様に独自問題なのだから、過去問が何より最優先。

そして、英語・国語の読解力向上に努めること。共通選択問題となってからのこの2年、共通問題では英語・国語の読解が必ず出題されている。その長文に絡めて数学や理科など他教科の知識も求められるという、いわゆる教科横断的な構成となっている。学力検査の過去問に少しでも早く取り組もう。特に英語と国語。国語は言わずもがな学年など関係なく取り組める。英語も文法をまだ全て習っていないからといって後回しにせず、単語の意味を拾えば長文の大意はほとんど読み取れるのだから積極的に取り組んだ方が良い。神奈川の英語や国語はその文章量が多い。とにかくその分量に慣れることで特色検査に向けての勉強にもなる。

特色検査ではいわゆる“対策”なるものはなかなか難しい。特色検査は、5教科の学力検査のように練習を積めばそれなりに得点力が身につく類のものではないからだ。「練習=ルーティン」だけでは難しいのが事実だ。故に、いかなる問題にも“対応”できる力を向上させていかなければならない。そのためには場数を踏むこと。できるだけ数多く模試を受け、過去問を繰り返し、テレビや新聞などを通じて日々さまざまなことに関心をもち「考える」習慣を身につけること。

◆最後に…
ここまで特色検査に向けてのToDoをだらだらと書いてきたけれど、絶対に忘れてほしくないことを1つ!

まずは5教科の得点が大事!

特色検査ばかりに気を取られ、5教科をないがしろにするなどというのは本末転倒。5教科の基礎力があってこその特色検査であるということ、特色検査よりも学力検査の比率の方がはるかに高いということを決して忘れないように。

過程

緊急事態宣言下、学びの機会を絶やさぬようオンライン授業を行ってきたが、やはりそのデメリットがここに来て浮き彫りになってきた。

少人数クラスのため“ワカル”という一定のレベルまでの“授業”はできる。でも、“デキル”というレベルまでは難しい。理由はシンプル、それぞれの取り組みの過程が見えにくいからだ。十人いれば習熟度や間違え方は十通りある。目の前にいれば、その子が自力で正答を導くためにどんなヒントを与えれば良いか、どこまで教えるべきかは判断できる。でも、オンラインではそれがなかなかに難しい。

理想は子どもたちそれぞれが自分自身でできるようになることだ。大人が先回りし過ぎて子どもたち自身の考える機会を奪ってはいけない。だからこそ、過程が大事。過程をみながら「教えすぎ」にならぬよう気を配り、どうすれば子どもたち自身の力でできるようになるかに心を砕く。

教わる、考える、解いてみる、間違える、調べる、修正する…

習熟度を上げるにはさまざまな過程が必要だ。そのための「教わる」などほんの部分的なものに過ぎない。大事なことは「教わる」以外にある。故に、学習効果が出るまではそれなりに時間がかかる。1週間や2週間で目に見える成果はまず表れない。じっくりと見守り、待ってやること。そういう姿勢も大人には大事だ。

課題について

コロナ期間もあり、塾からも学校からも多くの課題が出され、子どもたちは大変であったでしょう。

「みなさん、課題提出はきちんとされましたか?多くの中学でテストが1回なくなるようなので、成績評価で課題の比重は高くなりますよ。」

さて、今回は課題について書かせてもらいます。自分は塾講師としては課題を多く出す方ではありません。もちろん最低限はだしますが、他塾の宿題の量を聞くと「そんなに出して大丈夫か?」と思うこともしばしばです。

自分が課題を出すときに考えているのは、「作業になってしまわないか?」ということです。夏休みの宿題なんかでありがちな、提出期限に間に合うようにギリギリになってやる生徒がいます。作業とはそのことです。もちろん出さないよりは期限通り出した方がいいのですが、ギリギリになって間に合わせるようにやる宿題は作業になりがち。実になってないことが多いと思われます。

今回のコロナ期間の学校での課題も同じように感じました。これも作業量の問題があるので致し方ないのでしょうが、生徒一律の課題にはあまり効果があるようには感じられませんでした。一部の生徒にとっては提出のための作業になってしまっている生徒もいるようです。逆に質・量とも物足りなさを感じる生徒もいました。出来る限り個々の習熟度に合わせた対応ができたら良かったのではないかと感じていました。

自分自身も若い頃は宿題を一律に「ガン!」とだしてましたが・・・。

それらの理由もあって自分は課題をそこまで多く出すことはしません。ただし、なるべく個々に合わせて、課題の内容と量を個々に変えて出すようにしています。課題がなければ、学力を上げていく上でもっとも大切な自立学習をしない子もいます。その点も留意して、一様な課題提出をやめ、個々に合わせ最適化した課題を心がけております。

通常授業再開に感謝!!!

6月1日より通常授業を再開した。
ようやく、だ。まだまだ第2波、第3波と、決して油断は禁物ではあるが、まずは良かった。3月の全国一斉休校に始まり、およそ3ヶ月近く本来あるべきはずの学びの機会が失われるという未曾有の事態だっただけに、オンライン授業や時差通塾で子どもたちの学習継続に努めてきたが、全て試行錯誤、手探り状態の数ヶ月だった。

登塾する際の除菌、マスク着用、定期的な換気、間隔を空けた机配置(CLEARならでは机配置にはまだまだ戻せそうにない…涙)により感染予防に努めながらの授業ではあるが、何はともあれ、またこうして子どもたちと会えたことに安堵、そして感謝。

気がかりなことは、これから大人たちによる子どもたちの時間の奪い合いが起こりはしないか、ということ。学校でも塾でも習い事でも、休校(休業)による遅れを一気に取り戻そうと躍起になり、ムチャなスケジュールを組むことで子どもたちを疲弊させてしまわないか。ただでさえ長期の休みにより生活習慣がおかしくなってしまっている子もいるはず。中には「学校に行きたくない」と休校ロスに陥っている子もいるだろう。

無理のないように…かといって緩めすぎても良くない。
さじ加減が難しいところではあるけれど、いつもの学習ペースを維持しながらやっていきたい。