数学が苦手な子たちは今回頑張りました。

テストの結果は概ね判明してきた。個々に見れば、飛躍した生徒もいれば、もっとがんばれた生徒もいます。自分が担当している数学だけみれば、中2の数学が少し難しいかな???と、心配していたのですが、ある程度結果は残してくれたかもしれません。

特に数学を苦手とする生徒たち!この子たちは頑張りました。他の学年もそうですが、苦手な子が点数を崩すことがなかったことに、とても安心しました。数学を得意とする子たちと差があまり開いていません。本当に頑張りました。少し前のブログ「難しかった・・・」でも、同様のことを書きましたが、平均点が下がるようなテストのときこそミスをしないように強く意識すべきです。正答率が低い問題を間違えて、さらにケアレスミスをしていたら点数は大幅に下がります。ですが、正答率が低い問題が出来なくても、確実にとれる問題を正解していれば、数学が苦手な生徒であっても、得意な子を上回ることが出来てきます。政治の世界で「身の丈発言」が問題になっていますが、いい意味で背伸びをせずに頑張ることは大切です。

逆に数学な得意な子たちは、壁を超えさせないといけないと反省しました。「確実に解く」ということは当たり前で、その上で正答率が低い問題も時間内に解ききる!これが出来てこそ「数学が得意である」といえます。昨年度の高校入試の数学では正答率が10%をきる問題が複数問出題されました。第一優先は、「他の問題を確実に解く」なのですが、「得意科目は数学」や「志望校は上位高校」という人たちには、更に上のレベルに行ってほしいと考えています。そのためにも、思考力を問われる問題にドンドン挑戦して、解答力を上げていってほしいと思っています。

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