開校4年目を迎える節目として…!

ここ小田原国府津の地に塾を立ち上げて、丸3年が経った。かっこよく言えば、右も左も分からぬまま走り続けた3年間だった。これも偏に、通塾生並びに親御様、そして、地域の皆様のご理解・ご協力あってこそ。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

4年目を迎えるに当たり…
英語に強い、理数科目に強い、国語が出来るようになる、先生がメチャクチャ厳しい、超アットホーム、宿題の量がハンパない、人としても成長できる…などなど。
良くも悪くも、万人受けが求められる大手塾では絶対に出せない個性こそ、小さな個人塾の魅力であり強みでもあると思う。
合格実績&成績向上率は、言うまでもなく塾を選ぶ基準として外せないもの。今では面倒見の良さすら基準の一つとなっていて、それを謳う塾も多い。
CLEARは…
まだまだ至らず、だが、厳しくもどこか暖かく、とことん子どもたち一人ひとりと向き合う、地域唯一無二の塾を、愚直なまでに目指し続けたい。言うは易く行うは難し、は承知の上。上辺だけの面倒見、上辺だけの厳しさ、上辺だけの優しさ、では決してなく、ホンキで。
その結果として磨き上げられる、逞しい学力、そして人間力。
理想は遥か彼方…だが、そんな塾を…!!

地域の皆様へ
今後とも進学塾CLEARを、厳しくも、あたたかい目で応援いただけましたら幸いです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

成果=有形・無形

中学生のテスト結果を振り返りながら、毎度のことながらあれこれと考えては悩む。
80%超、子どもたちの前回から今回にかけての5科総合得点の上昇率。自己最高得点記録を更新するほど頑張った子も数名いる。でも、これは良いor悪い、可or不可で単純に判断できるものではない。よく頑張ったなと我々が思っても、それは本人や親御様の想いと必ずしも一致するとは限らない。それに、悔しい想いをさせてしまった子もいる。テストの点や成績といったものは、直線的に右肩上がりを続けていくのは極めて難しいというのを毎回痛感させられる。頑張っている子でも、上がっては少し下がり、また上がっては少し下がり…といった感じで、折れ線グラフを描くように上昇していくことが多い。極まれに、ずっと上がり続ける子も中にはいるけれど。

だからといって、下がっても仕方ない、とは思わないし、思ってはいけない。特に我々のような立場であればなおのこと。どんな理由であっても、だ。時間と費用とを託してくれていると思えばこそ、その想いは強くなる。故に、心を鬼にして厳しく接することもある。もちろん、能力的にここまでが目一杯、という子もいる。が、そこは努力で最大限補い、突き詰めていってほしいと願いながら。「君は能力的にムリ」と線を引くのは容易い。でも、それでは無下に子どもたちの可能性を摘んでしまうのではないか?線はいつでも引ける。ならば、どこまで出来るか、トコトンまで頑張ってみろよ、やってみなければ分からないだろ?そんなことを想いながら子どもたちと対峙する日々。

塾として求められる成果には有形と無形とがあると思っている。
・有形=テストの点数、成績、偏差値、志望校合格…など。
・無形=自ら勉強するようになった、学校の授業が分かるようになった…など。
もちろん、有形の成果が最優先。けれども、無形なしでは有形は成し得ない。

全員を今よりも一つ上のステージに引き上げる。その高みにまではまだまだ至らずだ。反省すべき点は反省し、次回に繋げていけるよう頑張りたい。

夏期講習ご案内

進学塾CLEARのwebサイトに夏期講習案内をアップしました。

夏期講習をご検討中の方は一度ご訪問ください。

 

また、webサイトから直接お問い合わせもできます。

 

総合進学コース夏期講習概要

●対象学年:小4~中3
●期  間:7/24(水)~8/10(土)
【小学生➡3,000円/中学生➡5,000円】
※CLEARの授業に初めて参加される場合は、教材&テスト費のみで受講頂けます。

★中3生 8日間+夏特+県下模試+α
日程:
7/24.26.29.31.8/2.5.7.9

受験生として試練に立ち向かう中学3年生。苦しくとも、乗り越えた先には大いなる成長が期待できる時期でもあります。第一志望合格、夢実現に向けて、全力疾走を開始します。

★中2生 8日間+夏特+学力テスト(5科)+α
日程:7/25.26.30.8/1.2.6.8.9

中学校生活のまさに折り返しを迎える中学2年生。進むべき道を模索する中で、迷い、悩む時期でもあります。進学を見据え学力向上を目指すとともに、目標を見出せるよう導きまます。

★中1生 8日間+夏特+学力テスト(5科)+α
日程:7
/24.27.29.31.8/3.5.7.10

中学校生活への慣れが次第に「ゆるみ」へとつながり始める中学1年生。生活面のみならず学習面においても過渡期を迎える時期です。力強く進めるよう確かな基礎学力を身につけます。

★小6生 5日間+夏特+学力テスト(国算)+α
日程:7/25.30.8/1.6.8(時事×作文ゼミ7/27.8/3)

中学進学を前に期待と不安が入り交じり始める小学6年生。6年間の集大成として、既習内容を振り返りながら、小学校内容の定着を図り、中学進学以後に繋がる逞しい学力の構築を目指します。

★小5生 5日間+夏特+学力テスト(国算)+α
日程:7/26.31.8/2.7.9(時事×作文ゼミ7/27.8/3)

高学年ならではの難しい内容に、少し不安を覚え始める小学5年生。特に算数で苦手意識が芽生えやすく、「算数嫌い」に傾く時期です。「苦手」は可能な限り克服し、「得意」はより一層磨きをかけます。

★小4生 4日間+夏特+α
日程:7/30.8/1.6.8(時事×作文ゼミ7/27.8/3)

遊びたい盛り!でも、そろそろ勉強にも力を入れたい小学4年生。計算力や漢字を始めとする言葉の知識など、高学年に備えてその基礎学力の充実とともに、学習の習慣づけを図ります

夏期講習をご希望の方は、

①お気軽にお問い合わせください。(電話・web・ご来塾)

②個別入塾説明会時間設定(お問い合わせ時に決定)

③入塾説明実施(約30分)※二者・三者どちらでもOK

④夏期講習授業開始

⑤講習参加の上、正式にご入塾するかご判断ください。

⑥入塾が決まりましたら、お申込み書をご提出ください。

※夏期講習の無料体験はありません。
※夏期講習を通じてCLEARの情熱指導をご評価・ご判断下さい。
※講習後の入塾強要は一切致しません。安心して受講して下さい。

 

2019年度 第1回定期テスト結果(確定)

CLEAR中学部通塾生の第1回定期テスト結果を更新しました(7/3水)。
※各教科全て50点満点換算
※得点上位及び得点UP事例を記載
※教科別記載は塾での指導教科(5科)に限定
入塾テストも過去問の使用も一切ナシ!授業・テキスト・ノートをフル活用し、自らの高みを目指し挑んだ子どもたちの頑張りを是非ご覧下さい!

◆教科別(50点満点)
中1国語 47点!!
中1数学 43点!
中1理科 40点!
中1英語 48点!!
中1国語 45点!!
中1社会 43点!!
中1数学 45点!!
中1理科 40点!
中1英語 47点!!
中1国語 48点!!
中1数学 43点!
中1理科 41点!
中1英語 50点!!!
中1国語 43点!
中1数学 47点!!
中1理科 43点!
中1英語 49点!!
中1数学 44点!
中1英語 44点!
中1数学 43点!
中1英語 46点!!
中1理科 42点!
中1英語 48点!!
中1社会 40点!
中2社会 46点!!
中2理科 42点!
中2英語 45点!!
中2国語 40点!
中2社会 46点!!
中2理科 46点!!
中2英語 47点!!
中2社会 41点!
中2理科 44点!
中2英語 44点!
中2国語 45点!!
中2社会 41点!
中2理科 45点!!
中2英語 48点!!
中2国語 45点!!
中2社会 47点!!
中2数学 44点!
中2理科 45点!!
中2英語 46点!!
中2国語 43点!
中2理科 41点!
中2英語 48点!!
中2英語 43点!
中2国語 42点!
中2英語 44点!
中2社会 41点!
中2英語 44点!
中2社会 46点!!
中2理科 44点!
中2英語 43点!
中2社会 41点!
中2理科 42点!
中2英語 40点!

中3社会 46点!!
中3理科 42点!

◆教科別得点UP(前回⇒今回)

中2社会 28点⇒39点(11点UP!)
中2英語 33点⇒44点(11点UP!)
中2社会 24点⇒39点(15点UP!)
中2英語 32点⇒43点(11点UP!)
中2国語 25点⇒35点(10点UP!)
中2数学 27点⇒37点(10点UP!)
中2国語 24点⇒42点(18点UP!)
中2英語 25点⇒35点(10点UP!)
中3国語 26点⇒38点(12点UP!)

◆主要5科計(250点満点)

中1 220点!
中1 219点!
中1 218点!
中1 209点!
中1 206点!
中2 227点!!
中2 218点!
中2 218点!
中2 207点!

◆その他

▶学年順位最高位は2位!
▶中1英数国理の平均点は全て40点超(英語は47.4点)!

▶9科計292点→352点!(入塾時から50点~UP)!
▶5科計UP率(前回→今回)83%(最高得点更新者4名)!

※学校からの正式な個人成績票に基づいた記載です。

実は微妙に違う、mustとhave to(中学生向け)

中2英語の文法指導は助動詞must&have to。
教科書でいえばPROGRAM3の内容だ。国府津中・酒匂中いずれも第1回定期テストを終え、次回のテストまで夏休みを挟み結構な猶予があるため、教科書本文指導はしばしお休みし、ここはじっくりと時間をかけて実力をつけていきたい。

英語を中心とする文系科目を教えるようになって早20年程。でも、まだまだ勉強不足、力量不足を痛感する日々(ホントに)。もっと分かりやすい、もっと集中しやすい、もっとやる気が出るような、そんな授業ができるようになりたいと思うのだが、いやはや遙か彼方…。BestなどなくBetterを追求していくしかない。勉強も仕事も何だってそうだろうけれど。

前置きはこの程度にして、中2英語の助動詞must&have toは、それぞれの否定文や命令文への書き換えなど、概ね説明を終えた。後はガッツリと練習して“デキル”に仕上げていく。
このmustとhave to、中学の教科書や参考書では同意表現として紹介されているけれど、実はニュアンスに微妙な違いがある。

・I must study.
・I have to study.

文字として日本語で表せば、いずれも「勉強しなければならない」だ。何が違うのかというと、mustは自らの意思によるところが大きい。「目標があるんだ!だから、頑張って勉強しなければ!」といった感じ。一方、have to は、外的な圧力によるところが大きい。全く勉強せずにテストに臨み、お母さんから大目玉を食らって、勉強せざるを得ない…(涙)といった感じ。だから、どちらかというとmustは前向きな印象を相手に与えやすい表現で、have to は後ろ向きな印象を相手に与えやすい表現。

学校や塾の先生にとっては、言わずもがなのこのmustとhave toとの違い。中学生にとってはあまり知らないこと。must=have to、と機械的な習得ばかりをしていくと、文法=無味乾燥=つまらない、という印象ばかりを与えてしまう。英語=言語=意思伝達の手段、という大前提を忘れずに、「なるほど!」「そういうことか!」の積み重ねが意欲や関心を育むとするならば、少しでも英語に興味をもってもらえるような授業を心がけていきたい。

今夏でCLEARは開校3周年!感謝の想いをカタチに…

夏期講習2019新規受講生を受付中!

お陰様で今夏でCLEARは開校3周年を迎えます。
つきましてはこれまでご通塾に感謝の気持ちを込めて…

開校3周年記念キャンペーンを行います。
CLEARをご紹介下さった通塾生及び保護者様、そして、被紹介者様(新規受講生)にそれぞれ図書カード2,000円分を進呈させていただきます(新規受講生が正式入塾した場合)。通塾生には順次、上記の紹介カードを配布してまいります。

山あり谷ありの3年間でしたが、地域の皆様に支えられ、どうにかこうにかこれまで歩を進めることができました。この場をお借りして、改めて感謝申し上げます。そんな私どもの想いをカタチにすべく、今夏のキャンペーンをご用意致しました。どうぞ宜しくお願い致します。

進学塾CLEAR

泣けるほど頑張れるってカッコイイよな

ちょうど1年前にFacebookページに書いたコラム↓
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【長谷川コラムその58】
「点数なんて気にしなくていい。とにかく精一杯頑張れ。」
定期テスト前、直向きに頑張っている中学生には時折こんな言葉をかける。今日も何名かにそう一声かけた。
勉強だってスポーツだって、または楽器の演奏だって、出来ないよりは出来た方がいいに決まってる。けれども、出来る・出来ない=優・劣ではない。そんな単純なことじゃない。ただ、出来ないからと言って、すぐに投げ出すことがあってはダメだ。「出来ない=頑張らなくていい」ではない。自分自身の高みを目指すことに価値がある。結果として出来なかったとしてもだ。やってみて出来なかったことと、やらずして出来なかったこととは全く違う。
ここ一番に踏ん張れる、頑張れる子になってほしい。目の前の困難から目を背けず、決して逃げることなく立ち向かう子に。必ず得られるものがある。糧になる。
そんな想いを込めて…とにかく精一杯…!
※クリアFacebookページはこちら
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やっぱりこの想いは変わらないなと実感させられた、昨日のある出来事。
中2の授業中でのことだ。いつもより口数が少なく、少し元気がないなと思われる子が一人。Rだ。なんとなく察しがついたので声をかけた。
「テスト結果が悔しいんだろ?」
すると、Rは黙って頷いた。
一生懸命頑張っていた。連日塾に来ては勉強、勉強…。中1の頃とは見違えるほどに目標に向かって直向きに。そんな姿をいつも見ていただけに、俺はこんな言葉をかけた。
「良いときもあれば悪いときもある。あれだけ頑張ったからこそ、これだけの結果が出せたんだと思うぞ。特に苦手な数学でここまで頑張れたのはすごいと思う。今回は問題が難しくて、皆が点数を下げている中、お前はいつも以上に取れてるじゃないか。立派だ。さっきお前たち皆に話したとおり、結果は結果。大事なのはそこに至るまでに何を為したかだ。俺はお前の頑張りを誇りに思うけどな。」
Rは目に涙を浮かべながら聞いてくれていた。
「泣けるほど頑張れた。良いことじゃないか。本当に精一杯やったからこそ悔しいしんだし、涙も出るもんだ。テキトーに取り組んだヤツには、悔しいっていう感情すら沸かないし、落ち込むこともない。また一つ成長したな、R。」
授業が終わり帰る頃、「元気出せよ~!」と頭をグシャっと鷲掴みにして送り出した(笑)。

そんな中2は今日、遠足の日。少しでも気分転換し、晴れやかな気持ちになってくれているといいな。

※そんなCLEAR通塾生の定期テストでの頑張りを、明日(6/15土)よりブログにて公開致します。是非ご覧下さい。

【勉強お役立ちブログ(英)】現在完了形の核とは?

自立学習ジム(高校部)でも、つい先日定期テストが終わった。
高1生にとっては、初めて経験する高校の定期テスト。結果は如何ほどであったかというと…

結構いいんじゃないの?

という感じ。総得点から通塾生いずれも各学校の学年上位20~25%ぐらいの層に位置しているのではなかろうか。けれども、中学校の頃とは違い、順位やら偏差値やらがシビアに出されるだけに、高1生にとっては新鮮と感じる一方、危機感を募らせる子もいるだろう。

さてさて、そんな高1英語はただいま時制の学習中。基本時制の現在・過去・未来に始まり、完了時制の現在完了・過去完了・未来完了、さらにこれらに進行形まで加わると、現在進行形、現在完了進行形…と、何が何だか訳が分からなくなる子も多い。故に中学校で学習した現在完了形について少しばかり復習しよう。現在完了形の核がイメージできれば、過去完了形も未来完了形も大丈夫なはずだ。

では下の英文を読み比べてみよう。勉強を全くしない困った我が子を母親が説教している場面を想像してほしい。
① I told you to study.
② I have told you to study.
これらはいずれも日本語にするなら「勉強しなさいって言ったでしょ!」だ。だから、現在完了形は日本語だけで当てはめて考えると訳が分からなくなる。では説明していこう。
①は単なる過去形。焦点は過去にあり、現在から距離があるというイメージ。
②は現在完了形。焦点は現在にあり、そこに迫ってくるというイメージ。
だから、①は「勉強しなさいって言ったよね?覚えてる?」、と過去に注意をしたことに焦点があてられている。一方、②は「勉強しなさいって言ったのに(今のあなたの有り様は何)?」、と今も勉強している様子が見られない我が子に対する気持ちに力点が置かれている。
どうだろうか。イメージ沸いてくれるだろうか。とにかく現在完了形は焦点があくまで現在に置かれていて、そこに迫ってくるというイメージを持つことだ。そして、過去完了形や未来完了形も同じ。そのとき(過去・未来)に焦点が当てられていて、迫ってくるというイメージ。

とはいえ理屈で理解するのがなかなか難しいのが現実。問題を解きまくって慣れていこう。

【重要】令和2年度 神奈川公立高校 選考選抜基準

神奈川公立高校の選抜基準が県より発表されました。
こちらをクリック⇒選考選抜基準

令和最初の神奈川公立入試。注目すべきはやはり、進学重点校及び進学重点校エントリー校全てで実施される特色検査だろう。今年から一部の高校では県主導による共通問題と共通選択問題となった特色検査。これが以下の全ての高校で実施される運びとなる令和最初の高校入試。特定の教科に偏らない、幅広い教養を身につけていくことが望まれる。

【学力向上進学重点校】
横浜翠嵐湘南柏陽厚木

【学力向上進学重点校エントリー校】
川和/希望ヶ丘/横浜平沼/光陵/横浜緑ヶ丘/多摩/横須賀/鎌倉/茅ヶ崎北陵/平塚江南/小田原/大和/相模原

※赤字表記は平成31年度入学者より共通問題・共通選択問題で先行実施。

●特色敬遠志向⇒非実施校に人気が集まり中堅上位校の学力レベルが上がるのか。
●特色挑戦志向⇒実施校に人気が集まり非実施校との学力差の拡大を生むのか。

この特色検査。実施校と非実施校との差がどのように受験に影響を及ぼすのかを注視していかなければならない。YSF(横浜サイエンスフロンティア)や横浜国際バカロレアコースの特色検査も気になるところだ。

全く塾とは関係ないことですが、散歩ブログ(川越)

先日、小江戸とも言われている川越を散歩しに行ってみました。蔵造りの街並みが。小江戸とよく言われている、心地よい雰囲気を醸し出していました。

以前から、「行ってみたい」とは思っていましたが、なかなか足を運べず、今回はお入間のアウトレットと合わせて行ってみることにしました。

家からは車で約一時間半程。最近良く使う圏央道で一気に東京を超え、川越まで行くことができます。国府津からでも車ならば二時間はかからないと思います。(電車だと逆に億劫かも・・・)

蔵造りの街並みからは10分程度離れたところに、無料の駐車場があったので、そちらに停め、小江戸と言われる街並みに向かいます。遠足か修学旅行かはわかりませんが、中学生の集団がたくさんお土産を抱えて歩いてくるので、目的地は地図を見なくてもすぐにわかりました。

今回は散歩と言うほど、広いエリアではないので、先日の高尾程の歩数は稼げないですが、せっかく散歩するならば、非日常の雰囲気を感じながら歩くのは楽しいです。

少し調べれば川越がどういう街なのかはわかると思いますが、川越藩の城下町です。江戸城を築城した太田道灌ゆかりの街だそうです。自分は道灌まつり、そして太田道灌の墓所がある、伊勢原市出身なので、初めてくる街なのですが親近感が沸いてきます。

城下町ということで、駐車場から少し歩いたところにお濠の跡が。昔の人はこのようなお濠を人海戦術で整備していたのかと思うと驚きです。

そして、メインのストリートに。外国人が多いのは他の観光地と変わらないのですが、先述したように学生の姿が多いです。それと食べ歩きをしている観光客もたくさん。サツマイモをつかったものや、はちみつをつかったものがたくさんありました。自分は人混みで怖かったので食べ歩きはできなかったですが、もう少し人が少なかったら、食べ歩きしながら街並みを見て回るのも楽しいことでしょう。

当然小江戸と言われるくらいなので、神社等もたくさんありますし、やはり江戸に近いということで仙波東照宮という、東照宮と名前がついている神社もあります。ですが、神社よりも、建築物の凄さに目を奪われます。

例えばこちら銀行です。

こちらは歯医者だったかな。

地元ではありえない歴史ある建築物の中に、日常的なお店が並ぶ楽しさがありました。

そしてこちらが「川越といえば!」と言えるものでしょうか?「時の鐘」です。おそらくはTVや写真で見たことはあるのではないでしょうか。川越のシンボルです。

写真をとる観光客で溢れていて、写真をとるタイミングが難しかったです。そして、「時の鐘」の前のスターバックス。スターバックスといえば、オシャレなお店だとは思いますが、他のお店以上にオシャレ。街中に絶対にいる強め系女子が好きそうな雰囲気でした。

この後も、いろいろフラフラしたのですが、他では感じることができない味のある雰囲気を味わえる場所でした。