自分で決めきる!

成績が概ね判明し、高校進学に関わる内申点が確定し始めている中3受験生。自らの選ぶべき、進むべき道に迷いや悩みが生じる頃。

公立第一 or 私立第一?
A高校 or B高校?

いずれにせよ大事にしてほしいことは、

自分で決めきる!ということだ。

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)が行っているから」
「先生に勧められたから」
「親がそこにしろって言ったから」
…諸々の理由で、自ら決めることを放棄してはいけない。極論すれば、義務教育は中学でお終い。高校は進学してもしなくてもいい…でも、高校へ進学するということは、生き方を選ぶ第一歩、ひいては自立への第一歩となるはず。そりゃ誰かに決めてもらった方が楽だ。でも、それでは成長出来ない。やがて手にする合格or不合格通知が単なる紙一枚の価値になり下がるだろう。そんなもので人生が決まるわけではない。だからこそ、その価値を高められるかどうかは、自分で決めきったかどうかにある。例え合格してもしなくても、成功しても失敗しても、自分で決めたこと、と腹をくくれる強さは、自覚と責任を芽生えさせ、自分自身をより高みに導いてくれるはず。

俺たち大人がすべきは、選択肢を提示するところまで。
どんなに悩んでも、迷っても、
自分で決めきる!
ここ一番、勇気を持って決断!
必ず生きる糧につながる。
ドーンと行け!

CLEAR冬合宿①

すでに告知はしておりますが、CLEARでは受験生対象の冬合宿を12月22日、23日に実施します。

今回の合宿先は富士五湖の一つ、西湖の畔にある、ホテル光風閣くわるびです。今日はホテル光風閣くわるびまで下見に行ってきました。

まずは、こちらが西湖。奥には富士山です。そして、紅葉がきれいでした。合宿の頃には流石に紅葉はないでしょうが。

そしてこちらが、会場となる「ホテル光風閣くわるび」です。

露天風呂がありました。とても静かなところで、勉強するにはとてもいい環境です。

道路を挟んで、西湖の目の前。

充実した合宿になるように当日までにしっかりと準備します。

2018年度第3回定期テスト結果【中3】!

中3通塾生の第3回定期テスト結果が全て判明!
※各教科全て50点満点換算
※得点率8割以上の獲得者を記載

入塾テストも過去問の使用も一切ナシ!授業・テキスト・ノートをフル活用し、真っ向勝負を挑んだ子どもたちの頑張りを是非ご覧下さい!

◆各教科(50点満点)
中3国語 46点!!
中3数学 41点!
中3理科 44点!
中3英語 41点!
中3国語 46点!!
中3社会 49点!!
中3数学 49点!!
中3理科 48点!!
中3英語 48点!!
中3国語 44点!
中3社会 48点!!
中3数学 50点!!!
中3理科 45点!!
中3英語 48点!!
中3社会 40点!
中3数学 50点!!!
中3理科 43点!!
中3英語 41点!
中3国語 42点!
中3社会 40点!
中3数学 43点!
中3理科 45点!!
中3英語 49点!!
中3国語 40点!
中3英語 46点!!

◆9科計(450点満点)
中3 426点!!
中3 417点!!
中3 375点!
中3 371点!

◆主要5科計(250点満点)
中3 240点!!
中3 235点!!
中3 219点!
中3 206点!
中3 205点!

◆学年順位
Best7以内に2名ランクイン!!

★他学年も含めた全体の結果は後ほど!

プログラミングって何?④

前回、プログラミング教育「う~ん、CLEARはどうすべきか???」と書きましたが、時代の流れに乗ってしまおうと思います。

進学塾CLEARは小学生向けプログラミング教室を来春から始めます。

決してブームだからというわけではなく、「必要と感じたから」。今や、パソコンなりタブレットなりを使わない人はいません。そして、プログラミングの恩恵を受けていない人もいません。例えば、自動改札。あれもプログラミングです。さらにスマホの中身はプログラミングがいっぱい。

夏以降、プログラミング関連の説明会やワークショップにいくつか参加してまいりました。そこで、話を聞いたりしていると、時代の変化、そして必要性が高まっていると感じました。

そして何より「面白い!」

将来の夢が、これまでは「飛行機のパイロット」と言っていた子どもたちが「宇宙飛行士」と変わっていく世の中。自動運転が本格的に導入されて、病院に行くことも、買い物に行くこともすべてが様変わりした世の中を見ること。地元出身の子どもが大人になったときに、もしかしたら大きな発明をしているかもしれません。

「将来の夢は?」と聞いたときに、「今はない仕事に就きたい。」と言える子どもに会えること。

「ワクワクしますよね」

単純に自分が「面白い!」「ワクワクする」という気持ちになれたので、来春よりプログラミング教育を始めることにしました。

詳細については近々発表いたします。

プログラミングって何?③

そもそもプログラミングを学習してどういう未来があるのだろうか?

どのようなことでも目的はあるわけで、それがなくてはやる意味がない。その目的の一つが「ソサエティ5.0」というものなのかもしれない。政府広報のサイトに詳しいことは載っていますが、「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く、人類史上5番目の新しい社会として「Society(ソサエティ)5.0」があるそうです。国や政府の戦略として、このような世界を目指しているということがわかりやすく説明されていました。実際、「こんなのがあれば便利だろうな」と思うものもあります。

「便利だろう」と思う半面、変化していく将来に不安があることは事実ですね。テレビを見ていると「平成30年史」的な番組がよくやっていますが、30年前には考えられなかったことが、現実になっている現在を考えれば、「Society(ソサエティ)5.0」で目指している世界もそんなに遠くない未来のことなのでしょう。

最近、書店に行けば、「AIに仕事が奪われる」的な本が並んでいます。おそらくは近い将来現実になることだと思います。でも、「これから新しく生み出される仕事」もたくさんあるはずなわけで、将来を案ずるよりも、未来に向けて準備をしていくことが重要なのでしょう。だからプログラミングやSTEM教育というのが最近の流行りとなっているのでしょう。

では、塾はその流れに乗るべきか?

実際、周辺の塾を見てみると取り組んでいる塾は少数。いや、ほとんどない。もしかすると学校の方が先に行っている印象はある。

う~ん、CLEARはどうすべきか???

まだ時期尚早な気もしますが、でも気になります。

論理エンジン効果?

「国語は全ての教科の土台。国語力が向上すれば、その他の教科の力も必ず向上する。」

終始一貫、ぶれることのない考えだ。

とある中3受験生。中学入学以来、これまで一度たりとも国語の定期テストで8割を超えることがなかった彼。しかし、内申点に関わる、事実上最後の先の定期テストでついに8割を超えた。英語に至っては中1以来の9割超えという頑張りも見せてくれた。課題はまだまだある彼だが、発展途上にいるのは間違いない。

同じく中3受験生。中2の冬に入塾してくれた彼。入塾直前の英語の定期テスト結果は25点/50。しかし、凄まじい頑張りを見せ、先の定期テストでは49点/50!他の主要5科もメキメキと力をつけ、入塾前は7割前後だった5科合計点も、入塾後は8割を下回ったことがない。これまでは憧れでしかなったであろう第一志望合格も、学力的に現実味を帯び始めている。

これまた中3受験生。中2の夏に入塾してくれた彼女。入塾前後の英語の定期テストでは、7~8割の得点率を行き来していた状態。しかし、中2第3回定期テスト以降は、48点、45点、47点、47点、48点と、9割の得点率を一度たりとも下回ったことがない。また苦手だった数学も先の定期テストでは満点を叩き出した。

上記二人目、三人目に共通して言えることは、国語も同様に力があるということ。また、一人目の彼は、国語力の向上が英語力にも何らかの影響を与えていることがうかがえる。

論理エンジンの導入を決断して良かった。やはり、国語力=言語理解力・表現力の向上こそ、学力・成績UPの礎となり得る。

「考えない子どもたち」に親ができることとは

近年、学習指導の現場でとても気になることがある。それは、「子どもたちが考えない」ということ。今回は、この考えない子どもたちが増えている現象について、考察してみたい。

◆増えている「考えない子どもたち」
日々指導していて感じることは、今の子(というと語弊があるかもしれないけれど…)は、ちょっと難しく、粘り強く考えなくてはいけない問題に直面すると、途端に「分かりません」とすぐに匙を投げがちだ。白紙に近い状態で宿題を提出してみたり(CLEARにはいません!)、「分かりません」と諦めるまでの時間も驚くほど短かったり(これもCLEARにはいません!)…。「本当に考えたの?」と問いただしたくなる程、実にあっさりとしている。そうは言っても、そんな子どもに迎合しようとしてしまう大人にも問題があるけれど…。

◆子どもたちはなぜ考えなくなったのか?
これはどうしたことだろうか。普通は、問題が分からないとなると、少し気恥ずかしく感じたり悔しく感じたりするもの。そして、その恥ずかしさや悔しさが、成長へのモチベーションや意欲喚起につながると思うのだが、それが最近の子どもたちからはあまり感じられない。分からなくてもそれほど気にしない。プライドがないのか、ギブアップが早い。粘らない、足掻かない、泥臭くないのが、今の子どもたちの特徴のように感じる。少し前の「ゆとり教育」が子どもたちから奪ってしまったものは、知識や教養ではなく、ここ一番グッと踏ん張り、前進・向上しようとする心なのかもしれない。
「情報社会」の影響?
それはやはり、この便利な世の中。情報社会がもたらした弊害ではなかろうか。ググればすぐに答えが出てくる時代。インターネットで検索すれば、すぐに何でも答えが出てくる。わざわざ考えたり悩んだりする必要もなければ、そんな時間も無駄とみなされるのが常なのかもしれない。
誰かがどうにかしてくれるから?
すぐに諦めてしまうというのは、「誰かがどうにかしてくれる」という思いの表れではなかろうか。少子化で子どもの一挙手一投足まで大人の目が行き届く時代。今までは子どもの力で解決していたことまで、今では大人がすぐに解決してしまっているのが現状。「自分がやってしまった方が早いから」と親がやってしまったり、「失敗しないように…」と親が先回りしてしまったりする気持ちも分からなくもないけれど、行き過ぎるとそれは経験や学びの機会を奪ってしまうことになる。

◆思考力を身につけるため親にできること
子どもたちには、出来ないこと、難しいことにチャレンジして、出来なかった昨日までの自分を乗り越えていく、そんな力強く生きる力を身に付けて欲しいと心から願う。数学の問題が、実際の世の中で直接的に役立つのかと言われたら、答えはNoだろう。これは何も数学に限ったことではなく、歴史の年号も然り、理科の化学式も然り…。でも、あれこれと調べたり粘り強く考えたりする力、つまりは、課題を乗り越える力、問題を解決する力は、その子の生き抜いていく力につながるはず。

◆親にも子どもを見守る・見届ける勇気が必要
その力を身に付けるには、前述したように、親は子の先回りをし過ぎないこと、温室育ちをさせ過ぎないことだ。例え、我が子がこれから失敗することが分かっていたとしても、それを受け止め、見届ける勇気が必要だ。子どもが失敗から何を学ぶか。傷つき涙する日もあるだろう。でも、失敗したのは自分。そこから、自分の力で立ち直らなければいけない。親としては、その時のフォローの仕方で、その後の子どもの成長が変わってくる、まさに局面であると思うし、親の力量が最も問われるところなのかもしれない。

◆考えないままではいけない!思考するからこそ「人」
果たしてこのままで良いのだろうか。答えはNoだ。将来的にはAIやロボットが人に代わって仕事をするであろうと言われている時代。人は働くロボットを管理していれば良いだけの時代。全ての計算や問題処理はコンピュータが行ってくれる。でもそれで、人の真の幸福が得られるのだろうか。「出来ることだけやっていればいい」「辛ければやらなくていい」では、人として何も成長しないし、何かにチャレンジして成し遂げた時に得られるあの素晴らしい達成感や充実感、幸福感を得ることもない。ただ食べて寝るだけが人間ではなく、頭で考えてさまざまな感情を持つからこその人間だ。

◆考える機会が少なくなるからこそ思考力が求められている
ロボットやAIの進化により、ますます考えることを必要としなくなるからこそ、教育界では二言目には、思考力×2と声高らかになっているのではなかろうか。そんなことを想いながら、日々子どもたちと真剣勝負をしている。

プログラミングって何?②

ちょうど試験期間。自習に来ている生徒をみていると教材の中に「プログラミング入門」というホチキス止めされたプリントを見つけました。

中学校でも少しづつ導入している様で、今は「Scratch」を使って授業しているらしいです。

ん?「らしい・・。」と言ってもわからない人はたくさんいますよね。

「Scratch」て何だ???

我々世代にはなかったし、もしかすると学校の先生よりも詳しい子どもが存在しているかも。簡単に説明しますと、「Scratch」は多くの教育機関で取り扱われているプログラミング教材プログラムで、とりあえずプログラミングに触れてみようというときに使われる教材(らしいです)。現在、プログラミング教室のほとんどで使われているのは「Scratch」かもしれません。少しずつですが、2020年のプログラミング導入に向けて学校でも手探りで指導が始まっています。そこで使われているのが「Scratch」が多いようです。ですが、開発業者さんに聞いてみると、「教えられる先生もまだ少ないのでは。」と話されていました。

塾にもその波が押し寄せています。今は、プログラミングが流行しているので、導入してしまおうという安易に思っている塾も多いようです。以前、ある業者さんにプログラミング教材の資料を送ってもらったところ、導入だけで30万との記載があり、他にも月々の使用料で、かなりの請求がくる資料がありました。プログラミングについて分からない人はもしかすると、「これくらいするのか?」と手をつけてしまう人もいるのかと思いましたが、どう考えても採算が合わないと見送り。今はわからない人が多いけど、ブームだからと費用対効果に見合わない教材も多くあります。

また、話を聞いてみると塾だけではない業者がプログラミング教室に参入してきているとのこと。例えば、本業がホームページ制作などのweb屋さんが、今の時代、ホームページ制作だけではやっていけないということで、プログラミング教室を始めたり、変わったところではお寺でもやっていたりしますね。

多分、塾屋も保護者も、それに専門業者も「プログラミングって何?」と思いながら手探りで始めているのが今なのかもしれません。

不安と成長意欲と

「勉強すればするほど不安になります…。」

ある中3受験生がそう呟いた。

思わず成長したなぁと感慨深くなった。受験生らしい悩み、頑張っているからこその悩みだ。深く勉強を進めていくと、自分の知らないことや理解できていないことに気づいていくものだ。だから、「私はこんなことも知らなかった…。」と、不安を覚えるのも無理はない。そして未熟さを痛感する。けれども、だ。そんな不安を解消するのもまた勉強しかない。

不安を覚えるのは成長意欲があるからだ。
「出来なかったことが出来るようになりたい」
「自らの意思と努力で何かをつかみ取りたい」
…からこそだ。不安を覚えたからと言って決して否定的になる必要などない。むしろ肯定し胸を張ってほしい。

真剣に生きていれば壁にぶつかることなど日常茶飯。何度跳ね返されようとも立ち向かえ。なりたい自分像を明確にイメージし、どこまでも突き進め。絶対に俺たちが支える。必ず何かの糧になる。

カウントダウン!

神奈川公立入試まで100日を切った。
決戦の日までのカウントダウンが始まる。

◆入試は相対評価
何点以上取れれば合格が確約されるような、絶対評価ではない。
問題の難易度、受験生の学力、そして競争率によって合否のボーダーは変わるもの。
ならば、自らの天井を決めることなく、昨日より今日、今日より明日…
限りなき高みを。

◆強き想いを宿す
「念ずれば通ず」のように、想いが全て実ることはない。
この期に及んで根拠のない精神論を語るつもりはない。
けれども、想いなくしては何事も始まらない。
為し得た者は皆、
すべからく強い想いを宿しているものだ。

道=未知を切り拓くは、信念・努力・勇気。
共に戦おう、CLEAR第3期生。